映画鑑賞記

昨日、おっさんは久しぶりに映画館へ行き、「ゼロ・グラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督 "Gravity" : 2013)を鑑賞してきた。全世界的に大ヒットしている様で、かのジェームズ・キャメロン監督も絶賛したとか。おっさん的には、岡田斗司夫がニコ生で推していたのがかなり効いて、どれそんじゃ後悔せんように観ておくかと、思い至ったワケで、観るなら当然IMAX 3Dでしょってコトで、はるばる地域最大のシネコンへ。前の晩、4時間程しか眠れず、眠気が残っていたのがちと残念。でも、予約していたからリスケはできんかったんや。

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映画館自体およそ3年ぶりのご無沙汰で、IMAXはアバター以来だから実に4年ぶりである。「3Dメガネをおかけください」というアナウンスからの、飛び出るカウントダウンは4年経っても全く同じで、「うおおおお!高まるううううううっっっっっ!!!」感がハンパない。アレは凄いよねぇ。一気に没入させてくれる。んで、始まった途端、宇宙空間に放り出されちゃったのさ。

本編の方は、飛び出すタイプの3Dというより、奥行きと臨場感を効果的に演出する為の立体視、という感じ。視覚効果以上に印象的だったのが音響効果で、宇宙空間、船内、宇宙服の中、視点が変わる毎に、それぞれ音の使い分けが厳密になされており、ディティールの作り込みが素晴らしい。ストーリーはシチュエーション・スリラー?な展開で進行。ロシアが自国衛星をミサイルで破壊、その際発生した大量のデブリが、作業中の宇宙飛行士ライアンらとシャトルを猛スピードで襲うワケですな。帰還用のシャトルを失い、為す術もなく逃げ惑う彼女たち・・・。最後までほとんどサンドラ・ブロックの一人舞台が続く。出演者は彼女とジョージ・クルーニーだけなのですよ。これマジ。なんという潔さだろう。時間は90分程と短かめで、無駄なシーンは徹底的に削ぎ落とされている様子。

全てが斬新すぎて、驚きと感嘆から来る溜息の連続だった。これが新しいスタンダードってコトになるのかしら。観終わった後も、地に足がついてない感じでフワフワ。リアルな宇宙体験っていう謳い文句もあながち嘘じゃないなぁと実感。IMAXは割引が一切適用されないので、正直、料金は高いのだけど、それに見合う価値は十分にあったなぁと、帰路に着いたおっさんだった。やっぱりたまには映画館にも足を運ぶべきだよなぁと、分不相応ながらに思った次第で。はぁ、楽しかった・・・。

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